福祉でまちづくりを進める
社会福祉法人ヒューマンライツ福祉協会

すずらん施設長コラム~ジョハリの窓

サクラが散ってしまうと、何とはなしに気温が温かだっだり、風が強くて寒く感じたり~季節の変わり目は体調管理にも気を遣いますね。居住者の皆さんの健康状態にも異変はないかなど、早期の対応を心がけているところです。また、居住者様とのコミュニケーションでは、少しの変化も見逃さない感性が介護職には求められます。一人一人がありのまま、分かりやすい「開放の窓」を示してくれていたり、案外と我々には見せて頂けない「秘密の窓」があったり、こちら側だけが気付いている「盲点の窓」とかもあったりしますから。「未知の窓」も含めて、いわゆる#ジョハリの窓を上手く活用しながら、居住者様の支援に活かしていきたいと考えています。

スタッフの皆さんにもこの手法を用いて他己分析して、改善と成長の機会に繋げていけたらと思っています。ところで、新型コロナウイルスの高齢者へのワクチン接種が始まりましたが、接種完了まで緊張した日々が続いていきます。スタッフの皆さんは定期的なPCR検査を受検しながら、日々の健康管理や観察を継続してもらっています。みんなが笑いあえる日が待ち遠しいですね。