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サービス付き高齢者住宅事業の概要についてMさんお願いします。
私たちはパークコートとアイビスコートという住宅があり、管理人がいない９時から１０時までと１６時以降に見守りを週３回行っています。コロナ禍前は入居者さん同士の交流のためクッキングなどの活動を行っていましたが、現在は月一回定例会議で集まるところもあれば、逆に集まらないところもあります。

この事業が立ち上がったきっかけは何でしょうか。
西成区は一人暮らしの高齢者が多く、困っていることを誰かに相談できる環境があれば良いのではないか、と考えたのがきっかけです。

この事業のニーズは何でしょうか。
一人暮らしで生活に不安を抱えた、幅広い自立度の入居者がいます。また二人暮らしができる部屋があります。

同業他社に比べてここが強みだ、と思えることは何でしょうか。
他のヒューマンライツの事業所と連携して多様なサービスを提供できるところですね。

この事業が抱えている課題はありますか。
入居者の中には生活保護を受けている人が多いので、家賃が高いという声をよく聞きますね。

このお仕事の中で印象に残っているエピソードはありますか。
パークコートの４階に住む女性の方はリウマチを持っているのですが、パークコートの下にある「にしなり隣保館 スマイルゆ〜とあい」で行われる活動に参加したり、隣の「大阪市社会福祉研修・情報センター」で本を借りたりする活発な方なので印象に残っています。

職場の雰囲気はどうでしょうか。
見守りは基本的に一人で向かいますが、私が勤務する地域包括センターは普通にいいですね。

今後事業をどのように展開させていきたいでしょうか。
コロナ禍で入居者さん同士のコミュニティが機能していないので徐々にそれを復活させていきたいな、と思っています。