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今回の取材では、法人本部で事務職として勤務されているFさんにお話を伺いました。
新卒採用担当でもあるので私たちにとっては、Fさんがそこにいてくれるだけでホっと安心できるようなとてもやさしい印象の方です。

しかし、今回インタビューさせていただくまでプライベートな顔や新卒採用担当以外の業務内容を知りませんでした。なので、本人からお話をお伺いできてFさんのことをイメージだけでなく少しだけですが人となりが垣間見ることができたので、とてもいい機会になったなと思いました。

具体的にFさんの業務内容としては、
職員の福利厚生の手続きや多種多様な会議の資料の作成など多岐に渡り業務をこなされています。
事務職の方に統一して言えることは、利用者さんの支援を直接されているわけではありませんが間接的に利用者さんの支援をされているということが分かりました。それは、事務職の方の業務というのは職員の生活を守るということです。
福祉の世界では、人材不足と言われていますが実際にヒューマンライツでも現場は人材不足になっている部署もあります。そんな中で、職員が潰れてしまうと利用者さんの支援にも影響が出てしまいます。このことからわかるように、利用者さんの生活を守る職員を守るのが法人本部の事務職の業務なのだなと思いました。

大切にされている信念
そんな「縁の下の力持ち」のようなポジションで日々業務されているFさんが、大切にされている信念をお伺いすると「人に信頼されるような人間であること」と答えてくださいました。
人に信頼されるというのは、大切なことだし皆がそうありたいと願うことの一つかもしれません。しかし、多少は似ているところもあるかもしれませんが各々が違う環境の中で生きてきたため、全てが同じ価値観や考え方の人はないため皆に信頼されることは難しいことです。
それを敢えて目標に掲げているFさんは包容力のある方なのだと改めて実感しました。

福祉という仕事は、
人と人が出会って初めて成り立つ仕事です。だからこそ、皆が気持ちよく過ごせる環境をつくっていく努力をすることが仕事をする上でまず何よりも先にしなければならないことだということを学ばせていただきました。社会人として、とても重要で必須のスキルであり、この記事でいいお手本の先輩がいらっしゃるということをお伝え出来たらなと思っています。