福祉従事者向け求人Webサイト

今回は、まちかどホームすずらんにケアマネージャーとして勤務されているKさんにお話を伺いました。
最初は、少し硬い人かもしれないという印象がありましたが、お話を重ねるうちにぶれない芯はしっかりある方ですが、すごく優しくとてもかわいらしい一面もお持ちの方という印象の変化がありました。

まず、芯がぶれない方だと感じた理由
具体的に言うと「利用者さん中心の支援がしたい」という理念を具体化されていることです。
このすずらんには、約９０名の入居者さまがいらっしゃいます。しかしKさんは、入居者さま全員のケアプランの制作などの業務をたった一人でこなされています。
たった一人ということは、Kさんの代わりがいないということなので責任が重くのしかかります。

それでもなお強い責任感を持ってケアマネージャーを続けられる理由としては、
前職の職場の上司に言われた言葉で「１００人１００色」という言葉が今のKさんの基礎になっていると言います。

１００人いれば、１００人とも違う支援が必要です。

だからこそ、一人一人にしっかり向き合って個別のケアプランを作成し、見えないところで利用者さんの幸せを守っておられる姿勢は私たちも手本にしなければならないと思いました。

かわいらしい一面
またかわいらしい一面を持っておられるなと思った理由としては、プライベートについてお伺いすると今は韓流ドラマにはまっていらっしゃるとのことでした。
そのお話を伺っている時の表情は、仕事の話をしているときの表情とはまるで違い一人の女性として話してくださいました。
その姿にとても親近感や安心感が生まれ、利用者さんからよく声をかけられている様子をよく拝見する理由が少しわかったような気がしました。

セルフケアの大切さ
さらに、Kさんのお話をお伺いしている中で強く感じたことはセルフケアの大切さでした。
職場で目にするKさんは、いつも冷静でかっこいいケアマネージャーさんとしてですが、もちろん一人の女性としての生活もあります。

その区別は、しっかり意識されているそうです。特にKさんは、代わりがいないことから自分の心身を守ることも仕事する上での責任であるため、家庭に仕事は一切持ち込まず自分の世界を大切にされているとおっしゃっていました。

現代では「ワークライフバランス」という言葉が浸透しつつありますが、自分のプライベートを充実させるためだけではなく社会人として、人の人生を大きく左右させる職種としての責任を果たすためにも「セルフケア」は大切にしたいと思いました。

ここヒューマンライツは、
Kさんのような公私ともに責任感のある専門職と切磋琢磨しあえる環境であることが伝わればと思います。