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総合就労支援福祉施設にしなりWingで働く副主任のHさんは、
「ストレスを感じたことがない！（笑）」とはっきりおっしゃるスーパーマンのような方で、
うらやましいなと感じました。

Hさんは西成区出身、
西成区育ちの職員で障害で働き始めたきっかけとしては、「西成区で色々な家庭を見てきました。」という理由から生活困窮者支援をしたいという思いがあり、ベースとして障害にも興味があったためヒューマンライツへ入社し６年になるそうです。

第一印象としては
正直何を考えているのだろう…という気持ちから不思議な人だと感じどのような考えを持っているのだろうという興味を引く方でした。しかし、生活困窮者支援の話で、「人を救いたいというよりも、生活保護の方は働くと保護費が減るという考えになっているため、その部分をどのように変えていただくかということを考えて関わっていた。」というお話等から不思議な人というよりも現実的で冷静な方なのだということを少しずつ理解していきました。

しかし、Hさんのプライベートの今後の目標を尋ねると
家庭円満とおっしゃっていて、インタビューの後半には笑顔も多く見られ、話しやすい楽しい方だという印象に変わりました。

勤めてみて、
「福祉って大変だな。」と感じたそうですが勤めて自然と６年経ち、ヒューマンライツや総合就労支援福祉施設にしなりWingの雰囲気としては、「しっかりやることをやってまとめれば、自分のしたいことや意見は通るし、やりたいことをやらせてくれて、職場の雰囲気もいいし、西成で頑張っているこの会社が好き。」とおっしゃっていました。

利用者さんや職員に
「頑張ったね。」と言われたことが嬉しかったそうで、具体的になにをした時なのか尋ねると「忘れたよ（笑）」とおっしゃっていて、男らしい前向きな方だと感じました。

求職中の学生へのメッセージをお願いすると、「福祉はしんどいというイメージがあるけど、他の仕事もしんどいと思うし福祉は人を救えたり、幸せにできることが多い仕事であると思うのでやりがいはあると思います。」