福祉でまちづくりを進める
社会福祉法人ヒューマンライツ福祉協会

9月のクリエバ製菓だより

皆さんこんにちは(*’ω’*)

季節はすっかり秋色ですね。

クリエバ製菓も相変わらず和気あいあいと楽しんでやっています。

 

予め前期と後期、それぞれ半年間の調理計画を立てるのですが

季節感も考慮しながら、どんなお菓子を作るか。みんなで考えて計画を行っています!

みんなが作りたいものを実現させるために。スタッフにとって貴重な時間となります。

 

さて、9月は練り切りを作りました。

白あんでできた、色合いも佇まいも繊細な日本を代表する和菓子の事です。

 

本来の練り切りは、白あんを火にかけて混ぜて、火にかけて混ぜて・・・を数回繰り返す

とても綿密な手間と時間のかかる工程となるので、

今回は時短案として、サツマイモを使った「練り切り風」のお菓子を作りました。

 

サツマイモの皮をむいてカットしています。

回を重ねるごとに上手になっていきますね(*’ω’*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茹でてつぶして味付け。食紅で色を付けていきます。

 

   

形作りに入っていきます。

手袋をしたままだと、形成しづらいと言った意見が上がった為、

ご自身で食べる分のみ、素手で行っていただきました他のメンバー様への提供分は、

手袋をはめて頂くことをお願いしています 

 

 

 

 

 

『うまく練り切りの色を合わせる事が出来て良かったです。   でも、形作りが難しすぎて何度か失敗をしました。                それでも作った後に美味しく食べられたので作ってよかったです。次回は時間や手間がかかるかもしれないけど、            本格的な白あんの練り切りを作ってみたいです』

(利用者:Oさん)

 

 

『粘土の様にこねて作ったのが面白かったですが、線を引くのが難しかったです。特に線を入れる時の(力の)調整がとても難しいです。今回はサツマイモで作ったので味や食感が変わってきます』

(利用者:Nさん)

 

 

特に形作りや線を引く作業が難しかった様ですが、何個かチャレンジをするうちに

コツを掴むことが出来たといった意見もありました。

 

結果的に『面白い』『小学生の図工の時間に帰ったみたいで楽しい』とも言っていただき

こういったメンバーさんの言葉から、【次はもっと良い内容にしよう!】と

スタッフのモチベーションに繋がるのです。

 

もっとクリエバ製菓の内容を知りたい方は、ぜひ体験に来てみてくださいね。

 

皆さんの見学や体験をお待ちしております!(18歳以上の方が対象となります)

※文書作成:スタッフ

 

 

ヒューマンインクルーシブセンター クリエバ

大阪市西成区長橋3丁目1-17

TEL:06-6567-7115  FAX:06-6567-7116

担当:山川 山原