2024年10月9日
我々高齢者施設で業務にあたっている者にとって、利用者様の表情や体調に敏感になるのは習性のようなものです。いつもより笑顔が多かった、あるいは少なかった、のいつもとは、はたしていつのいつもと比較しているんでしょうか?その日、その時の感覚がものをいうってことも多々あるように思います。不思議なもので、利用者様が元気だと、スタッフも元気になり、その逆もあったりします。
今、私はスタッフに元気さと回復力を求めています。日々の業務の中での不安や失敗を引きずってしまうこともあるのですが、そんな時こそ元気に回復力をアピールしてもらいと考えています。ラグビー元日本代表の福岡選手はフェラーリの異名をもつ名選手ですが、「失敗を失敗のまま終わらせない、その後に成功すれば、それは失敗ではなかった」という意味のことを述べられていました。日々の中で、意味のないことは、何一つないはずなので、回復力を鍛えながら、どんな一日にしていくのか試されていますね。