福祉でまちづくりを進める
社会福祉法人ヒューマンライツ福祉協会

施設長コラム~タスキをつなぐ

高齢者施設の毎日は駅伝のように、前の職員が次の職員にタスキをつないでいくような一日の連続です。早朝勤務の職員から夜勤者まで、大切な毎日を丁寧に誠実につないでいきます。居住者様のご様子や微妙な変化を記録と口頭で申し送っていきます。日々の時間がつつがなく笑顔で過ごせるように~当然のことながら、生活者の毎日なので、様々なことが起きたり、十分な申し送りが出来ずにヒヤリとすることもあります。そんな時にも、職員の皆さんは原点である、居住者様の生活を支えていく、という思いをもって懸命に業務に取組んでくれています。

つい先日、グループホームなでしこでは、「なでしこ通信」を作成して家族の皆様にそれぞれの居住者様の日常をお伝えさせていただきました。一人一人が主役の通信になっていて、なかなかの出来栄えでした。是非、すずらんでもやまゆりでも広げていきたいものです。こうして、各施設ではタスキを大事につなぎながら、居住者様の幸せを追求していきます。