西成区の釜ヶ崎(あいりん地域)は、貧困問題、ホームレス問題、高齢化の問題をはじめとして、社会福祉的課題が集中するまちです。西成区を活動拠点とし、ソーシャルインクルージョン社会の実現をミッションとする当協会の存在意義がこのまちでこそ試されています。
2010年、当協会は釜ヶ崎にヒューマン援護福祉プラザ(愛称:援プラ)を開設。あらゆる困りごと相談など生活支援を中心に、住み慣れたまちで自分らしく暮らしていけるよう支援してきました。2011年には就労継続支援B型事業所〈ワークステーション〉を開所し、軽作業等就労に向けた訓練を実施。翌2012年には、障害者の総合的な生活相談を設置しました。こうした活動を通じて、現在は「仲間が集まる場」「就労の場」として、居場所と出番を提供しています。また、介護や看護等の福祉・医療ニーズにも協会のネットワークでお応えしています。
釜ヶ崎の真ん中で「福祉でまちづくり」を実践しながら自立・参加・共生を目指して援護福祉プラザは活動しています
ずっと、もっと、人生まっとう。
・就労継続支援(B型)……軽作業や就労に向けた生活訓練などを実施
・障害者相談支援……当協会のネットワークを活かしながら、障害者の生活支援等に関わるあらゆる相談を実施。介護や看護などの福祉・医療ニーズにも対応
利用対象者 | 就労継続支援B型:身体・発達・知的・精神等の種別を問わず障害のある方 |
利用定員 | 就労継続支援B型:10名 |
ヒューマン援護福祉プラザ(ワークステーション)
〒557-0004大阪市西成区萩之茶屋 1-2-15 コミュニティハウス萩2F
TEL(06)6643-4510
FAX(06)6643-4511