9月に開催した、やまゆり敬老会!!
だいぶ季節はずれのアップになってしまいますが・・
とても心動かされるエピソードがあった
すてきな敬老会になりましたので、ご紹介させてください。

クイリングで製作した手づくりの花かざりを胸に。
最高齢は102歳から、百寿、白寿、卒寿の方まで・・・
今年特にお祝いする賀寿の方は9名も、いらっしゃいました。

得意なポーズ、ありがとうございます^^

そして今年は、ご利用者さま参加型です。
見ているだけじゃなく、皆さまにも出てきてもらいます^^
マイクを握って・・・入居者代表のあいさつ、りっぱに果たしてくださいました。
「みなさん、来年も、元気にこの会でお会いしましょう! 」
かっこいい^^

賀寿の方たちには、スクリーンに投影した映像で、
昔なつかしいお写真や(かすかな面影でかろうじてそれとわかる・・)
ご家族からのお手紙をご紹介しました。
「母は、威勢のいい大阪のおばちゃんで、火事があれば自転車に乗って駆けつける。
知らない人にはアメ玉をあげて、話しかける。そんな人なつこい母ですが、
1人自宅で置いておくことが不安でならなかったけど、
いまは友達にかこまれて安心しています・・」
すると、ほろほろ涙を流す、ご利用者さまの姿。ご家族の愛あふれる言葉でした。

ご自宅で介護されていた間は、大変なご苦労をされてきたご家族もいます。
毎週、かかさず面会に来て、果物や時には、お弁当も作って
旦那さまのために差し入れされてきました。
介護スタッフは、ふだんシャイな旦那さまが、
奥さまに対する愛を口にしていることを、よく知っていました。
「いつも、Hさん、奥さまのこと、言ってますよね~! なんて言ってるの? 」
「大好き!」目をつむり、大きな声でそう言ったことに、感涙で目をおさえる奥さま。

すてきなシーンに、会場のみなさんの中にも涙をぬぐう姿が・・・^^

そんなシーンはこちらでも。

式典が終わった後には、いつもお世話になっている、
ボランティアさん3人による演奏会。三線の音色が鳴り響き(^^♪♬

みなさまも、お腹の底から声を出して、のびのび歌い、
最後は記念撮影をして閉会となりました。
賀寿の方のみの、ご家族招待となり、来年はまた違ったご利用者さまのご家族と
いっしょにお祝いができればと思います。(^^)/