2024年12月18日
いつも使っている言葉や人の名前が、不意に思い出せなくなる時があります。
「アレ」「あの丸いやつ」「昔歌手だった」などを使って
なんとか言葉を振り絞って会話をします(笑)
これは「健忘失語」といって失語の一種なんだそうです。
かなり軽い症状ですけどね。。
認知症の中核症状にも失語があります。
有名なのは、流暢に話していても
言葉の理解が難しい「ウェルニッケ失語」、
言葉の理解はできるが言葉がスムーズに出ない「ブローカ失語」があります。
どちらも接する側の工夫次第でしっかりとコミュニケーションは取れます。
ウェルニッケ失語の場合は、短い言葉やジェスチャーで
やり取りすれば理解してくれます。
ブローカ失語の場合は、言葉を先回りせず、しっかりと相手の話を聞くこと。
筆談も有効ですね。
ジェスチャーって結構苦手な人が多いと思います。
これは私も含めます。
日頃から意識していないとなかなか身振り手振りで、表現するのは難しいです。
しかし、相手に伝わったり相手の気持ちが
理解できた時の達成感は、言葉にできないぐらい嬉しい気持ちになります。。