福祉でまちづくりを進める
社会福祉法人ヒューマンライツ福祉協会

やまゆりレター★開設10周年 ボランティア

やまゆり開設10周年の記事は、ボランティアでしめます(^^)

やまゆりを支えてくださった方は、入居者さま・そのご家族さま・介護、看護職員と数えきれません!

その中でも、夏祭りで浴衣の着つけをしてくれた松の宮ネットワークのご婦人たち。

出店の屋台を手伝ってくれた西成高校生たち。

つい先日も、北西部地域包括支援センターのスタッフさんメインの、

ハミング・ブリーズ

演奏会を催してくださいました♪

恒例です♪

ウクレレ片手に美声を響かしておられます(^^)

うれしいことに、神経性の難病のために体が硬直して、声も表情も、

なかなか動かない入居者Sさまが・・・

なかなかない満面の笑みで、拍手されていたこと!!

ご自宅におられた時、お祭りが大好きだったとか。

舞踊もされていた、なんてことも知り、大好きな音楽に心がはずみ体が自然と動いたのでしょうね。

最近、入居されましたSさま。

「帰りたい・・・」

と口にしてばかりの毎日ですが、合いの手を入れて、こんな陽気な側面も(^^)

部屋にこもりがちなOさま。年代がドンピシャ!!!

ロカビリーが好きで、若いころにはバンドも組んでいたとか。

毎日、そばに寄り添い暮らしを支えるのは、わたしたち介護職。

ハレの時に、たまに、稀に訪れるボランティアさんとの出会いは、

入居者さまの長~い年月に埋もれた歴史を、さらけ出させてくれます。

「こんな顔も持ってたんや! 」

と、新鮮な驚きと喜びもあります(^^)

なので、毎日の変わらぬ日常も大切ですが、ちょっと変わった顔(人)の来訪や、

パフォーマンス、ちょっとしたお散歩でも、それらは入居者さまにとっての出会いで、

本来もっていた力を引き出してくれる、素敵な体験になります♪

ハミング・ブリーズのみなさま、本当にありがとうございました。

次の出番は敬老会かな??

よろしくお願いします(^^)