福祉でまちづくりを進める
社会福祉法人ヒューマンライツ福祉協会

ヘルパーブログ 「病名って変わるの⁉」

時代の変化とともに物などの名称が変わることがあります。

たとえば

サッカーのロスタイムがアディショナルタイムになったり

スチュワーデスが

キャビンアテンダントになったりと・・・

大々的な告知はなくサラッと変わっちゃいます。。。

突然変わるので困惑します。

いままでの使い方が正しくなかったり時代の流れや

情報が流通することで名称は変わります。

病名も変わることがあります。

過去には

2002年 精神分裂病→統合失調症

2004年 痴呆症→認知症

2007年 高脂血症→脂質異常症

などが変わっています。 他にもあるんでしょうね たぶん・・・

元々あった病名をなぜ変える必要があるのか!?

①イメージを変える

②研究がすすむ

③当事者や家族からの要望

っというのが主な理由だそうです。

病名を変更するにはいくつかの要件があるみたいで

①概念を変えない

②不快語や差別語でないこと

などです。

2020年 「双極性障害」は「双極症」へと

名称が変わったそうです。

※双極性障害(躁うつ病)

気分が高まったり、落ち込んだりを繰り返す脳の病気

まだまだ以前の双極性障害(躁うつ病)という病名の方が

浸透している為、現在は移行中といったところでしょうか。

しかし、4~5年後には双極症の方が主流に

なっているかもしれません。

余談になりますが・・・

高脂血症より脂質異常症の方が

言葉の響きが怖く感じてしまいます。。。

脂質が異常って・・・私だけでしょうか!?