2024年11月20日
シンガーソングライターの小椋佳さんは高校生のころから、「人はいかにして生きていくの」のような哲学的なことを考えていたそうです。その中でたどり着いたのが「創造する」だったと語られています。介護サービスにおいても、利用者様や家族様の思いや願いを想像しながら、創造的な取り組みができたら良いなと考えます。最近は同じヒューマンサービスである医療や福祉においても、似て異なるサービスに取組まれていたり、連携方法を見直していたり勉強になることが増えています。利用者様一人ひとりにとって最良のサービスを創造できたらと思います。
また、小椋佳さんは銀行員時代に組織の中のアウトサイダーを意識されていたようで、インサイドにおけるアウトサイダーとお話しされています。当時の部下の方は、「寝る間も惜しんで遊ぶのは良いが、寝る間を惜しんで仕事するのはどうか?」言われて、ハッとされたと語られています。
ところで、グループホームなでしこでは来週にワクチン接種を控えています。小さな一歩を重ねながら、創造性のあるヒューマンサービスとは何かを模索していきます。