福祉でまちづくりを進める
社会福祉法人ヒューマンライツ福祉協会

ヘルパーブログ 「方向音痴が治るコツ」

慣れていない道や利用者様の訪問の際に

 

「アレっ?この道を曲がったところにあると思ったのに・・・」

と道に迷う時、、、

「自分は方向音痴なのかな~」と思うことがあります。

 

「なんとなく」や「覚えていたつもり」で

出掛けると大抵道に迷います。

当たり前ですが、、、

最近では地図アプリがすごく便利で、

これを使うと道に迷うことが少なくなりますが、

あまり頼り過ぎると道を覚えなくなってしまいます。

なので私は最終手段として使います。。。

 

 

≪忘れない知人≫

私の知人は

「一度行ったことのある道はまず忘れない」

といいます。

 

すごくうらやましい・・・

 

方向感覚がとても優れているんでしょう。。。

地下で色々歩き回っていても、

どこから行けば地上のどの辺に上がってくるかを

把握できたりしちゃいます。

 

 

≪迷いやすい人とコツ≫

前述とは逆に方向感覚が鈍いと道に迷いやすかったり、

人に道を教えるのが苦手だったりします。

 

 

この差はいったい何!?

 

う~~ん。

色々考えましたが

方向感覚の優劣は

持って生まれた才能というよりかは、

経験によるもの差だという結論がでました。

 

いわゆる‘‘コツ‘‘です。

 

道に迷う人と迷わない人の違いは、

道の覚え方のコツを知っているか知っていないかの違い

といっても過言ではない!!   ・・・・はずです(笑)

私も仕事上、道に迷わないように気をつけています。

そうしないと利用者様の訪問に遅れて信頼を失ったり

してしまいます。。。

 

そこで私が実体験で学んだコツをいくつかまとめてみました。

≪道に迷わないコツ≫

【目印を覚える】

すごくシンプルですが道に迷わない人は特に意識せずに

自然と目印を覚えています。

例えば公園、スーパー、学校などの大きい建物を基点にしたり、

道を曲がる目印にしたりします。「学校の近くの家」や

「スーパーの角を曲がったところ」といった具合です。

 

【小道は避ける】

目的地に最短ルートで行くと道をクネクネと曲がって

しまう時があります。そうすると進行方向を見失いやすいので、

多少遠回りでも、道を曲がる回数を減らした方が覚えやすいです。

 

次からはちょっと上級者向けです。

 

【北を知る】

どんな状況下でも「北」を把握しておけば大きく道に

迷うことはありません!!

 

地図が苦手な方は「東西南北」で伝えると「?」と伝わりません(私も昔はそうでした・・・)。

この東西南北の把握ができていないのが道に迷う要因のひとつ

でもあります。これを克服できれば方向感覚の能力は格段に

跳ね上がります。

 

では東西南北を把握するには何をすればいいか。

 

皆さんが住んでいる北部の都市や建物を

覚えて「〇〇がある方が北」と意識します。そうすると自分の

現在いる場所からその場所の位置が北(もしくは南)になるので、

それを軸に方向を割り出します。

そうすると、

「〇〇があるからあそこが北だ」と分かり、おのずと東と西も

わかってきます。

これは習慣的に意識しないとなかなか身に

つかないのが難点ではあります。

 

ちなみに

『東と西ってどっちが右?左?』

と、なりませんか?

私も少し考えないとどちらか瞬時に出てきません。

東と西には覚え方があるみたいです

(昔、学校の先生に教わりました。)

ひがし + みぎ  =  5文字

東   →  右

にし  + ひだり =  5文字

西   →  左

 

読みがなを「合わせて5文字」になるのが正解。

 

【来た道を振り返る】

せっかく行き道を覚えていても帰り道が分からなくなってしまう

ことがあります。そういう場合は時々うしろを振り返り、

帰り道の景観を確認します。細部までしっかり覚える

というよりも全体像を覚えて「見たことのある光景」にします。

と、こういったコツを覚えていれば以前より

道に迷うことが少なくなるはずです。

≪迷いの刺客≫

とはいえ、

どんなに頑張って地図や住所を覚えても初めてお宅に訪問する時に

見つけ出すのが大変な、いわゆる「初見殺し」のような

お宅はあります。表札がなかったり、近辺の住所が同一で

あったりします。

こういった場合は時間の余裕があれば

下見しておきます。

っというかそうしないと絶対ドタバタします!!

 

≪最後のコツ≫

「私は方向音痴だから」とあきらめないことです。

少しずつでも工夫して道に迷わないコツを身に

つけていきましょう。