2024年12月21日
まちかどホームやまゆりでは昨年、吊り上げ式リフトを導入しました
きっかけは、職員の腰痛問題もあり負担軽減が一番でした
職員によって介護の範囲が決まってしまう
これは利用者 介護職ともに苦しい部分です
同じ方法で負担が少なくどちらにとってもメリット
を考えるとリフトの導入でした
体の大きな方は特に不安だったと思います、全体重を預けることが・・
導入にあたり職員自身も吊られる体験もして安心感を味わっていますが
操作に関しては不安もあり慣れるまでは、多少時間が必要でしたが
今では「あたりまえ」に使用できています
年末には新しいリフト「SASUKE」を導入しました
寝たきりの方の離床機会を増加することが出来るのは職員としても嬉しいことです!!
離床、臥床には2人がかり 一人で可能な職員も居るけれど
負担はお互いに感じているはず
職員間で研修を重ね 使用頻度を今上げているところです
抱えてもらってるかのように移乗が出来ることで この「SASUKE」は
きっと安心につながっていることでしょう
ベッド上の移動でもスライディングシートを活用することで
体を引っぱり上げること無く、片手で軽く滑らせます
車いすに座ったままの方には定期的に大腿部や背中の圧を抜くのにも
グローブ式のシートを使っています
この先の介護をいかに続けていくか それはする側 される側
両方の負担を軽減することにあると思います
これからも新しい技術を取り入れ業務改善や利用者満足に
繋げていきたいと思っています