2024年12月21日
今回は5回シリーズの第2回です
パーキンソン病に関しては、病名が確定していないのに処置を決められることに納得いかなかったので医師に相談すると、SPECT検査が出来る大学病院に検査の予約をすることが出来ました。
入院から1か月経つ頃には点滴だけでは栄養が足りないということで、経管栄養で鼻から胃に直接栄養を流し込むという方法をとることになりましたが、管を鼻から挿入した際に出血があり、胃にポリープあるかもしれないからと、胃カメラ検査をすることになりました。
胃カメラ検査では特に問題はなく、改めて鼻腔栄養が始まりましたが、本人は苦しかったのか自分で管を引き抜くことがあり、1週間も経たないうちに高熱が出るようになりました。高熱が続いたので検査した結果肺炎ということでした。
電話では肺炎の原因は本人が栄養摂取中に管を引き抜いた為栄養が肺に入ったからだという説明があったのですが、病院に駆け付けて聞いてみると栄養摂取中に引き抜いた事実はなく、口腔内の細菌や唾液のせいではないかと、話が2転3転とするので病院に対する不信感も更に募りました。
その後、再度家族が呼び出されて緊急時における説明を受けました。病院として、夜間は研修医だけの時もあるので万全の対応が出来ない場合があるとのことでした。その頃から家族としては転院を強く意識するようになりました。(2/5)