2024年12月18日
8月18日 西成障害者会館夏祭りを開催しました\(^o^)/
今年の夏祭りは2部構成となり、第1部では『教育関係障害児保護者会』30周年記念イベント。第2部では夏祭りを開催しました。
≪加藤めぐみ先生:障がいのある子どもの家族と共に歩んで≫
教育関係障害児保護者会は、1988年に小学校における障害児に対する差別事件をきっかけに結成されました。
保護者会では、障がい児の親が立ちあがり地域による障がい者を差別する教育の見直しなど
さまざまな取り組みが行われてきました。
≪白土晴治先生:西成区北西部地域における原学級保障≫
保護者会結成から30年が経ちました。
インクルーシブ教育の意義や当時の活動の話しを通して
これからの地域のありかたについて、改めてみなさんで考えることができました。
≪福西 浩先生:知的障害のある生徒の高校進学に向けた実践≫
今回の記念イベントでは、3名の講師をお招きし、ご講義いただきました。
講義の中で共通するキーワードとして『制度にないことを 地域の中で作り出してきた(制度化してきた)』というものでした。
1988年に教育関係障害児保護者会が結成され、30年がたちました。
制度が整いつつある現在においても“制度の狭間”でお困りのかたは少なくありません。2018年となり、今なにが必要なのか、何か見落としていないか。
もう一度、地域をみなおす必要性を改めて感じる記念イベントとなりました。
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