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「まちかどホーム すずらん」のサテライトである、地域密着型特別養護老人ホーム「まちかどホーム やまゆり」の介護職員であるKさんに「同僚を知ろう！」の取材訪問をさせていただきました。

時刻は15時頃であり、やまゆりの２階では数名の利用者が円卓を囲んでオレンジやグレープのゼリーを口にしていらっしゃる様子が見え、おやつの時間のようでした。

陽当たりの良いフロア内を少しの間見学した後、やまゆり３階にてKさんのインタビューをさせていただきました。

Kさんは
EPAとして三年前に日本へ来られ、２０１８年の春からやまゆり２階「萩のユニット」で介護職全般の業務を始めて、今年で１年経ちます。やまゆりで働く以前は日本のデイサービスで勤めていたそうですが、その後、上司の紹介でやまゆりに転職されました。介護福祉士の養成校で日本語を勉強されており、分からない言葉があれば一つひとつ辞書で調べて、丁寧に答えてくださりました。

インタビュー項目「自己分析」の欄にて
Kさんはご自身の評価について慎重に考えていらっしゃいましたが、体力・情熱・笑顔の項目について伺うと、自信に満ちた様子で「５点です！」とおっしゃっていました。やまゆりでの業務については「職場の雰囲気も良好で、国籍に関わりなく職員同士の仲が良いため、楽しい」「分からないことがあれば、同僚や上司が熱心に教えてくれます」と笑顔で答え、特に楽しいと実感する瞬間は、“利用者を支援している時”だそうです。

Kさんの業務
週に四日で、利用者との関わりを中心に、食事（朝食・夕食）やおやつの準備、入浴介助、就寝介助を行っています。利用者の入浴サービスは午前と午後に分かれて実施されており、Kさんは午前の入浴介助を担当しています。

業務の中で特に印象に残っている出来事や言葉について
やまゆりに勤め日々利用者の支援をしていく中で、“自身が良好な関係を築いていくことが困難であった利用者から、介助中に「ありがとう」と言われた出来事が印象的であった“とおっしゃっていました。

Kさんの趣味
旅行であり、今までに四国や東京などにも行かれているそうです。仕事やプライベートについての今後の目標を伺うと、「介護福祉士の国家試験に合格し、やまゆりの正規職員になって仕事を頑張っていきたいです」「長期休暇が取れたら国内外の旅行に行きたい」と、笑顔で語ってくださりました。