すずらん施設長コラム～オレンジまつり

早いもので、10月も終わりに近づいてきました。時間の経過は年齢とともに早く感じる～その根拠には諸説ありますが、わたしがなんとなくそうだなぁと感じるのは、同じような、似たような事象を見た経験があるから、という説です。新型コロナウイルスについても慣れからくる緩みが怖いのですが、何とはなしに前見た景色と同じように考えてしまいがちです。ほどほどの緊張感と、同じ一日はない、というくらいの気持ちの持ち方をしていきたいものです。

さて、迎える11月は世の中の動きにも様々な変化がありそうでー例えば円安への日銀介入、多額の補正予算案がどのように経済を支えていくのかーすでに、われわれ高齢者施設にも影響が出始めていることもあるので、感染対策ともども、注視していきたいところです。

一方、ヒューマンライツ福祉協会では11月に昨年に引き続き、認知症啓発イベント「オレンジまつり」を開催予定にしています。地域の方々、お子様や大学生ボランティアなど、普段とは違う地域の様子が見られるかと思います。たくさんのご参加を楽しみにしております。