福祉でまちづくりを進める
社会福祉法人ヒューマンライツ福祉協会

相談職員奮闘記 ~ その7 ~

制度のことや役割について、まだまだ覚えることが多くて

研修をたくさん受けています

 

 

 

 

 

先日はあいサポーター研修を受講しました。

みなさんは「あいサポート運動」って聞いたことがありますか?

 

<あいサポート研修>

 

多様な障がいの特性や困りごとなどを理解し「ちょっとした手助けや配慮」を行うことで、

障害があっても無くても誰もが住みやすい社会をめざします。

平成21年11月に鳥取県が創設した運動です。

あいサポート研修を受けることで「あいサポーター」として受講後にバッチを交付されます。

 

障がいといっても多岐にわたると思いますが、

例えば視覚障害を例に挙げても様々な症状があります。

 

 

 

 

細かなものを見分ける力が落ちたり、見える範囲が狭くなったり一部が欠けたり、

夜や暗い所に入ると見えなくなったり、明るいところから暗いところに入った時や

その逆の時にみえづらくなる症状もあります。

 

困っていたとしても、後ろから急に声を掛けられたり、

突然体に触れられたりするとびっくりします。できるだけ前方から

「何かお手伝いすることはないですか」など、

お声掛けするときにも配慮が必要です。

 

 

 

 

かかわることに必要なのは特別な資格ではなく、

ちょっとした気配りと寄り添う気持ちなのかもしれません。

知らないということよりも知識を持っていることで、

より自信をもってかかわることが出来ると思います。