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社会福祉法人ヒューマンライツ福祉協会

★★『高齢・障がい福祉事業所合同勉強会』を開催しました(*^u^*)★★

9月30日(月)西成区役所にて地域包括支援センター連絡会(西成区内4包括・ブランチ・オレンジチーム)と西成区障がい者自立生活支援調整協議会相談支援部会のご共催で「高齢・障がい福祉事業所合同勉強会」を開催しました(#^0^#)

合同勉強会では、1部と2部に分けて開催しました。

 

1部では、当センターの久堀さんに「障がいサービスと介護保険の併給について」のお話をいただきました。

1部の後半では、玉出地域包括支援センターの種継さんに「65歳到達前の確認事項」をお話いただきました。

障がい福祉サービスを受けておられる利用者にとって、65歳到達は大きなサービスの変換期であると共に、日々の生活においても大きな変化を迎えることとなります。

久堀さんと種継さんのお話から、障がい福祉サービス提供者においては、65歳到達前に介護保険等の申請内容の確認。また高齢福祉サービス提供者は、65歳到達前の障がい福祉サービス時の聞き取りや確認等が、スムーズなサービス移行に繋がることを学びました。

障がいサービスと高齢サービスの双方の制度の理解がサービス利用者である本人さまにとって不利益のないサービスへと繋がることを学びました。

 

2部では、「事例検討」として「8050問題に関する事例検討」を行いました。事例提供者は、1部に引き続き、玉出包括支援センターの種継さんです。

事例検討では、近年課題となっている「8050問題」について、各グループより高齢サービスや障がいサービス双方の視点から「どのような社会資源があるか」を中心にグループワークを行いました。

グループワークには、西成区役所の職員さんも加わっていただき、事例を通して多角的な視点から支援を検討されていました。

各グループでは、終始たのしいムードで勉強会を終えることができました(*^u^*)

本勉強会では、勉強された内容はもちろんですが、何より高齢・障がい分野の支援員が勉強会を通して交流できたことに意義があったのではないでしょうか(#^.^#)

このような勉強会をこれからも継続して開催し、勉強会から作られたネットワークにより、サービス利用者である当事者にとって、より良い支援を提供する一助になれたらと思います。

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西成障害者会館 相談支援 山脇