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社会福祉法人ヒューマンライツ福祉協会

第2回『親あるあいだに親なきあとの準備を』考える学習会 開催報告

12月9日(土)に第2回『親あるあいだに親なきあとの準備を』考える学習会を開催しました。

今回の学習会では、当法人の障害者生活支援部と就労支援部合同で作成した『リリーフ・ノート』の完成に伴い、リリーフ・ノートの活用方法に関する学習会と交流会を実施しました。

リリーフ・ノートは、障害をもつ子どものことを書き込むノートで、長年、生活を共にしてきた親として、また家族としての心配事や希望を書き綴ってもらうものです。

私たちにとっては、これからも続く伴走型支援のサマリーノートのようなもので、親や家族でしか知りえない貴重な情報を系統的・包括的に知っておくためのものです。

今回の学習会では、リリーフ・ノートの活用方法を一緒に勉強しました。

学習会終了後、各ご家族さま方の交流会を実施しました。

交流会では、ご家族さま同士で、経験や悩み、世間話まで様々なお話しをされていました。

リリーフ・ノートの意味は、ホッとする、安堵する、安心するという意味で、ノートを書くことで、胸につかえている心配ごとや心残りが少しでも和らげればと願っています。

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社会福祉法人ヒューマンライツ福祉協会

リリーフ・ノート委員会